エロ漫画鑑定社
FANZA同人の作品と市場を調べて書いています
2年で3回、扱いが変わっている
生成AIで作られた同人作品の扱いは、この2年ほどで大きく変化しました。FANZA同人における規約変更の流れを時系列で整理します。
変更の経緯
| 時期 | 変更内容 |
|---|---|
| 2024年夏 | AI利用の申告を3段階で導入 |
| 2025年夏 | AI生成作品をトップページ・新着・ランキングから除外 |
| 2025年11月 | 1オーナーあたり月3作品までに配信を制限 |
背景は審査業務の負荷
AI生成作品が急増したことで審査業務の負荷が増大し、これに対応する形で制限が導入されたと説明されています。AI作品の審査には数日から1か月以上まで幅があり、繁忙期にはさらに長期化するとされています。
買う側にとっての意味
2025年夏の変更により、トップページ・新着・ランキングにAI生成作品は表示されなくなりました。普段こうした導線から作品を探している場合、AI生成作品が目に入る機会はほとんどありません。
逆に言えば、ランキングを見て選んでいる限り、AI生成かどうかを気にする必要は実質的になくなったとも言えます。AI作品を探す場合も、避けたい場合も、この仕様を知っておくと判断しやすくなります。
販売側への影響
露出が大幅に減ったため、AI作品で売上を維持しているケースでは、SNSからの外部流入やタイトル・サムネイルの設計、シリーズ化といった工夫が必須になっていると指摘されています。プラットフォーム内での自然な発見に頼る「待ちの販売」は成立しにくくなりました。